新体感プロジェクションマッピング 「YOYOGI CANDLE 2020」が DIGITAL SIGNAGE AWARD 2018 グランプリを受賞
カケザンが企画プロデュースを行い、株式会社イメージソースと株式会社ノングリッドが制作を行った、新体感プロジェクションマッピング「YOYOGI CANDLE 2020」が、「DIGITAL SIGNAGE AWARD 2018」にてグランプリを受賞しました。また、その他にも「技術・ハード部門」、「エンターテインメント部門」と併せて3部門での受賞となりました。
◆「YOYOGI CANDLE 2020」とは
新体感プロジェクションマッピングイベント「YOYOGI CANDLE 2020」。
日本電信電話株式会社や株式会社NTTドコモなどが連なるYOYOGI CANDLE2020実行委員会が主体となり、イベントでは、専用WEBアプリを介して、個人のスマートフォンがビル側面の投影面とリアルタイムに同期・参加できるといったインタラクティブなコンテンツや、ビル上部のLEDと連動した映像表現を行いました。
ここでは、日本電信電話株式会社のイマーシブテレプレゼンス技術「Kirari!」と株式会社NTTドコモの超高速・超低遅延通信技術「5G」を活用。「Kirari!」という最先端技術に5G回線を活用することで、高臨場感伝送の共同実験にも成功しました。
巨大建築物とネットワークを通じてリアルタイムに繋がる体験は、今後さらに拡がると予想されるシティドレッシングや、新たなスポーツ観戦への実験的アプローチも含め、屋外広告への規制が厳しい東京都内において初めての大規模実例となり、都市機能における新たな一面を浮かび上がらせる貴重な機会となりました。
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◆審査員長コメント
新設のエンターテイメント部門、老舗の技術・ハード部門の両部門を従えての堂々のグランプリでした。街中で参加型のパブリックビューイングを実施し、そこにさりげなく5Gの伝送技術を使った本作品は、デジタルサイネージアワード設立10周年のグランプリにふさわしい超大型の作品でした。
◆DIGITAL SIGNAGE AWARD 2018について
デジタルサイネージ市場の活性化を目的に、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催するアワード。公募したデジタルサイネージ作品の中から、優秀な作品を選出し、表彰しています。
http://www.digital-signage.jp/award/2018